トホホな失敗を乗り越えてターゲットを変更

(前回はこちら)

 

50代のキモキモおじさんの愛人詐欺にあいかけて、
愛人・パパ探しの危なさを実感しましたが、

 

その後も恥ずかしいことに
「月50万」や「年収5000万」といった数字に踊らされて、
何回か失敗を重ねたことも事実です。

 

リッチになるはずが、嘘や裏切りのくりかえしで疲れていくばかりの毎日。
「もう愛人なんかどうでもいいから、楽しくリラックスして話せる人と出会いたい……」

 

半ば投げやりになって、それからは経済的スペックよりも
性格やフィーリングが合いそうな人を出会い系サイトで探すようになりました。

 

結果的に、それが良かったんです。

 

 

あるとき、「今すぐ遊ぼう!」の掲示板で、
「今夜飲みませんか」と募集していた男性の投稿が目に留まりました。

 

45歳、会社経営者、独身。
年収は特に記入なし。
写真も載せていなかったのでどんな人が分からなかったですが、
不思議なことになぜか気になり、メールを送って逢うことになりました。

 

(今度は70代のおじいちゃんが来たりして……)

 

自分のネガティブな想像に自虐的に笑いながら、
待ち合わせ場所のホテルラウンジに座っていると、
目の前にダークスーツに身をつつんだ彼が現れました。

 

 

「こんばんは」

 

中肉中背で年相応の年輪を重ねた相貌ながらも、
どこか誠実さと熱さを感じさせるその雰囲気に、
私は他の人とは違う何かを一瞬で感じました。

 

優しくエスコートされ、35階のフレンチレストランへ。
席に着くと、「アツシと呼んでください」と私に本名を名乗り、自分の名刺を渡してくれました。

 

「え!会社名わかっちゃっていいんですか?」ドギマギする私に、
「うん、アヤちゃんはメールの文章がきちんとしてたから、ちゃんとした人って分かってたからね」と笑う彼。

 

二人の間に確かに信頼感が生まれていました。

ほんとうに突然だった愛人ケーヤクの話!

ワインと美味しいフレンチに舌鼓をうちながら、
初対面にもかかわらず私たちの会話はとても楽しく進みました。

 

話がお互いの仕事に及ぶと、
必然的に今の私の境遇を語ることに……。

 

「いま、二束のわらじで昼も夜もダブルワークで働いているの」
「えっ、なんで?もしかして借金でもあるの?」
「ううん、違うの。自分でエステサロンを開きたくて……
 でも、なかなか夢を叶えるのって、むずかしいみたいね」。

 

せっかくの楽しいディナーを暗い雰囲気にしたくなくて、
つとめて笑顔で話していた私ですが、
ここにきて、ついほろっと涙をこぼしてしまいました。

 

「ごめんなさい……」
うつむく私をしばらく黙って見つめていた彼が、こう言いました。
「アヤちゃん、僕に君の夢、応援させてくれないかい?」

 

 

「え……?」
「エステを開きたい子がそんな働きづめで自分の美容をおろそかにしちゃいけない。
こんな言い方おこがましいけど、君の生活がもっと楽になるようにしてあげたいんだ」
「え、でも、そんな、初めて会う方にそんなこと……」
「僕は自分で会社を立ち上げて、色々な人を見てきたから分かる。
アヤちゃんには才能がある。今の場所にいたらもったいない」

 

――こうして、驚くような展開で話が進んでいきました。
そして、詳しい内容は言えませんが、
私は彼から生活のサポートを受けられることになったのです。

 

愛人になり一変して楽になった私の生活

彼は「愛人」や「パパ」という言葉をひとことも使いませんでしたが、
実質的にこれが初めての愛人契約になりました。

 

お手当に相当するものは、
よくサイトで見ていた「50万」「60万」という金額には遠く及ばないものでしたが、
その代わり、私はそれ以外のサポートを彼からたくさんもらうことができました。

 

自分の安アパートは引き払い、
都心一等地に建つタワーマンション高層階の彼の部屋に同棲。

 

もちろん食費・光熱費・通信費などはすべて彼もちです。
ラグジュアリーなレストランやホテルにもよく連れていってもらいました。
行きたかった高額のエステスクールにも通わせてもらい、
服や靴など必要なものはぜんぶ彼が買ってくれました。

 

 

しんどかったダブルワークからも抜け出し、昼間の残業のない職場に転職。
毎日ストレスなく過ごすことで、お肌や体の調子も目に見えて良くなっていきました。

 

エステの勉強にも身が入り、スクールのコンテストで最優秀賞に輝いたのもこの頃です。
もちろん、夜は女性としての歓びも彼からたっぷり与えてもらい、
今までに味わったことがないくらい満ち足りた時間を過ごせていました。

 

(続く)

復習しよう!愛人・パパ契約成功のPOINT!!

何人かのパパ候補と会っていくうちに具体的な話に進展することも。
そんな時にあわてないために、愛人契約のポイントをお伝えします!

 

愛人・パパの身元はきちんと確認しましょう
 (会社名を聞いたらHPできちんと調べる)。
 万一の際の保険にもなります。

 

バブル時代のような高額お手当はなかなか望めないのが現実。
 10万でも15万でも、今の生活にプラスされればラッキーと割り切って!

 

「お手当」は現金だけとはかぎらない。
 自分の生活の質が上がるものなら他のカタチのサポートも検討できないかお願いしてみて!

(例)
・お部屋を貸してもらう。
・学費やスクール費を支援してもらう。
・お化粧品や洋服、アクセサリーなどをプレゼントしてもらう。
・お仕事や自分のキャリアパスにとって有益な人を紹介してもらう。
・素敵なレストラン、旅行やエステに連れていってもらう。

 

次のような愛人契約をもちかけられたら要注意!!詐欺にはだまされないで!
 

 「月60万を毎月17日に振り込む」
  …やり逃げされる可能性大。
 「会社の経費から出すから月末に振り込む」
  …会社の経費で数十万を愛人に費やすのは
   イマドキの会計システムでは難しい。嘘と考えていいでしょう。
 「お手当の担保にクレジットカードを預かる」
  …これもよくある詐欺事例。通帳や印鑑も容易に渡しちゃダメ!

 

みなさんにもきっとイイ出会いがあるはず。
あきらめないで根気強く自分にぴったり愛人・パパを見つけましょう!